個人年金保険-年金受取期間のタイプ

保険用語集

個人年金保険-年金受取期間のタイプ

年金の受け取り方によって、終身年金、保証付終身年金、夫婦年金、確定年金、有期年金、保証付有期年金などがある。

終身年金

被保険者が生きている限り、終身にわたって年金が受取れる。
これには、保障期間があるタイプとないタイプがある。
保障期間がないタイプの場合は、年金受取人が死亡した時点で年金の支払いは終了する。

保証期間付終身年金

保証期間中は生死に関係なく年金が受取れ、その後は被保険者が生存している限り終身にわたり年金が受取れる。保証期間中に被保険者が死亡した場合、残りの保証期間に対応する年金、または一時金が支払われる。

夫婦年金

夫婦2人の内どちらかが生きている限り、年金を受取れる。
また、夫婦2人が同一契約の主契約部分の被保険者になるため、夫婦年金は連生年金保険となる。

確定年金

生死に関係なく契約時に定めた一定期間(一般的には5・10・15年)、年金を受取れる。
年金受取期間中に被保険者が死亡した場合、残りの期間に対応する年金、または一時金が支払われる。

有期年金

10年、20年などと契約時に定めた年金受取期間中に、被保険者が生存している場合のみ年金を受取れる。
年金受取人が死亡した時点で、年金の支払いが終了する。
年金受取期間中に被保険者が死亡したときは、既払込保険料相当額または年金原資から既に受け取った年金の合計額を差し引き、残額がある場合には、その残額を一時金で受取れるものが一般的。

保証期間付有期年金

保証期間中は生死に関係なく年金が受け取れ、その後は契約時に定めた年金受取期間中、被保険者が生存している限り年金が受取れる。
保証期間中に被保険者が死亡した場合は、残りの保証期間に対応する年金、または一時金が支払われる。

関連用語:連生年金保険
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