責任準備金/平準純保険料式・チルメル式

保険用語集

責任準備金

保険会社が将来の保険金給付金、年金、解約返戻金などの支払いに備え、積立が義務付けられている準備金。
保険業法施行規則第六十九条では、責任準備金を、保険料積立金、未経過保険料、払戻積立金に分けて積み立てることが求められている。
責任準備金の積立方式には代表的な方法に「平準純保険料式」と「チルメル式」という2つがある。
責任準備金の積立方式

平準純保険料式・純保険料式

責任準備金を積立てる方法の一つ。
契約の初めから終わりまで純保険料付加保険料の割合が一定。
これに対して、チルメル式がある。

チルメル式

責任準備金を積立てる方法の一つ。
契約の初めに付加保険料の割合を多くして、保険の募集にかかった費用を早く回収してしまう方法。
これに対して、平準純保険料式がある。

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