被害認定調査

「被害認定調査」とは、地震や風水害等の自然災害により被害のあった住宅について、内閣府の定める「災害の被害認定基準」等に基づき、全壊、半壊等の「被害の程度」を認定する調査のことです。
認定された「被害の程度」は、様々な被災者支援策の適用の判断材料となる罹災証明書の基礎資料に使われ、被害の程度によって、各種被災者支援策を受けられるかどうかを判断されます。
内閣府が定める「災害に係る住家の被害認定基準運用指針」において、「被害の程度」は、「全壊」、「大規模半壊」、「半壊」、「半壊に至らない」とされています。実施される支援策によっては、必要に応じて区分が増減する場合があります。
実際の調査は、被害認定の調査・判定方法について研修を受けた市区町村の職員等が行います。