ツツガムシ病
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ツツガムシ病
「ツツガムシ病」はOrientia tsutsugamushiを起因菌とするリケッチア症で、ダニの一種ツツガムシによって媒介されます。
草むらなどで、ツツガムシ病リケッチアを保有するツツガムシに刺されて感染します。
潜伏期は5〜14日で、典型的な症例では39℃以上の高熱を伴って発症し、皮膚には特徴的なダニの刺し口がみられ、その後数日で体幹部を中心に発疹がみられるようになります。
かつては山形県、秋田県、新潟県などで夏季に河川敷で感染する風土病でしたが(古典型)、戦後、新型ツツガ虫病の出現により北海道、沖縄など一部の地域を除いて全国で発生がみられるようになっています。
草むらなどで、ツツガムシ病リケッチアを保有するツツガムシに刺されて感染します。
潜伏期は5〜14日で、典型的な症例では39℃以上の高熱を伴って発症し、皮膚には特徴的なダニの刺し口がみられ、その後数日で体幹部を中心に発疹がみられるようになります。
かつては山形県、秋田県、新潟県などで夏季に河川敷で感染する風土病でしたが(古典型)、戦後、新型ツツガ虫病の出現により北海道、沖縄など一部の地域を除いて全国で発生がみられるようになっています。