アウターバンド

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アウターバンド

「アウターバンド」とは、台風の中心に向かって巻き込むように螺旋状に分布するスパイラルバンドとよばれる降雨帯のうち、中心から200km~600km付近にあるものをいいます。
これより内側はインナーバンドと呼ばれます。
「アウターバンド」は1本とは限らず、2回、3回と通過することもあります。
その後、台風本体の活発な雨雲が通過することになると、断続的に激しい雨が降り、荒れた天気が長く続く恐れがあり、川の増水や土砂災害など危険性が高まります。