ゲノム編集食品

ちょっと便利帖

ちょっと気になる言葉

ゲノム編集食品

「ゲノム編集食品」とは、遺伝子を効率的に改変するゲノム編集技術を農作物等の育種(品種改良)に応用した食品のことです。
正式名称は「ゲノム編集技術応用食品」。
「ゲノム」とは、遺伝子(gene)と染色体(chromosome)から合成された言葉で、DNAのすべての遺伝情報のことです。
「ゲノム編集技術」は、DNAを任意に切断する酵素を用い、「ゲノム」の特定の部位を意図的に改変できる技術です。
「遺伝子組み換え」が本来、その生物が持っていない遺伝子を他の生物から持ってくるのに対し、「ゲノム編集」は「ゲノムの配列を書き換える」ということです。