ユニコーン企業

「ユニコーン企業」とは、企業としての評価額が10億ドル(約1250億円)以上で、非上場のベンチャー企業を指します。
ベンチャー企業への投資を専門的に行う投資会社を「ベンチャーキャピタル(venture capital)」と呼びますが、「ユニコーン企業」という言葉は、ベンチャーキャピタルの一つである「米カウボーイ・ベンチャーズ」の創業者が使い始めたといわれてます。
ユニコーン(Unicorn)は、額に一本の角が生えた伝説の生き物です。
ユニコーン企業は、ベンチャーキャピタルを始めとする投資家から、ユニコーンの様に稀で、巨額の利益をもたらす可能性のある企業として注目されています。
また、ユニコーン企業には上位クラスがあり、評価額100億ドル（1兆1,000億円）が「デカコーン企業」、評価額1,000億ドル（11兆円）以上が「ヘクトコーン企業」と呼ばれています。
デカコーン（Decacorn）は「10個単位」という意味を持つ「Deca」とユニコーン（Unicorn）を組み合わせた造語で、ヘクトコーン（Hecotcorn）は、「100倍」という意味を持つ「Hecto」とユニコーンを組み合わせた造語です。

　ちょっと便利帖 目次
　TOPページヘ
　画面の上へ