プロトコル
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プロトコル(protocol)という言葉の語源は、古代ギリシアにまでさかのぼります。
古代ギリシア語で、「巻物の最初の一枚目」という意味の「protokollon」が語源です。
「proto」は「最初の」、「kollon」は「糊」という意味です。
「巻物の最初の一枚目」から、「草稿」や「議事録」という意味に発展し、「議定書」や「外交儀礼」と意味が変化していきました。
政治用語として使われる「プロトコル」は「外交儀礼」を指し、医療業界で使われる「プロトコル」は「治験実施計画書」の意味し、心理学で使われる「プロトコル分析」は、「人間の思考の流れを知るための手法」のことです。
IT用語の「プロトコル」は「両者間の取り決め」を指し、ARPANET(1968年に開発され、インターネットの起源)のエンジニアが、コンピューター間での取り決めを「プロトコル」と呼んだことから、通信の世界でも「プロトコル」という言葉が使われるようになりました。
コンピューター同士でやり取りをする際のデータ形式やパケットの構成、エラーの対処などを定めた両者間の取り決めという意味で使われています。
古代ギリシア語で、「巻物の最初の一枚目」という意味の「protokollon」が語源です。
「proto」は「最初の」、「kollon」は「糊」という意味です。
「巻物の最初の一枚目」から、「草稿」や「議事録」という意味に発展し、「議定書」や「外交儀礼」と意味が変化していきました。
政治用語として使われる「プロトコル」は「外交儀礼」を指し、医療業界で使われる「プロトコル」は「治験実施計画書」の意味し、心理学で使われる「プロトコル分析」は、「人間の思考の流れを知るための手法」のことです。
IT用語の「プロトコル」は「両者間の取り決め」を指し、ARPANET(1968年に開発され、インターネットの起源)のエンジニアが、コンピューター間での取り決めを「プロトコル」と呼んだことから、通信の世界でも「プロトコル」という言葉が使われるようになりました。
コンピューター同士でやり取りをする際のデータ形式やパケットの構成、エラーの対処などを定めた両者間の取り決めという意味で使われています。