JPCZ

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JPCZ

「JPCZ」とは、Japan sea Polar airmass Convergence Zoneの略で、「日本海寒帯気団収束帯」のことです。
「JPCZ」は、冬季に日本海で形成される、長さ1,000km程度の「収束帯」のことです。
「収束帯」とは、気象学において、気流が収束しているところを指す用語で、「収束線(集束線)」「集風線」ともいいます。
冬の日本海では、暖流などの影響で暖かい海水の上を、寒気団の冷たい風が通り抜けることで、背の低い雪雲ができます(雲の高さは2,000mから3,000mくらい)。
また、雪雲は筋状に何十本も平行に並びます(筋状収束雲)が、時に、この筋が平行ではなく、一定のラインで衝突することがあります。
これが「JPCZ」です。
3年前の2018年2月の記録的大雪と同様に、2021年1月8日から11日かけて、北陸道や富山県の東海北陸自動車道、福井県の中部縦貫自動車道では、1,000台以上の車が立ち往生しました。