昇華転写紙

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昇華転写紙

「昇華転写紙」とは、昇華性のインク(固体が気化して色素が転写するインク)を使用して、文字や絵柄が印刷された紙のことです。
「昇華転写紙」の特徴は、文字が左右反転していることです。
Tシャツなどにアイロンプリントできるもので、手芸用品としても流通しています。
最近では、使用済みの転写紙が鞄や靴の詰物(緩衝材)としても使用されています。
常温でも昇華するため、少量でも昇華転写紙が古紙に混入すると、再生した際にリサイクル製品に徐々にインクがにじみ出てきて、大量の再生紙に影響が出て損紙になります。
A4サイズ1枚の昇華転写紙が混入すると約100トンの損紙が発生するそうです。
自治体などでは、「『昇華転写紙』はリサイクルできませんので、古紙には絶対に混ぜないで、『燃やすごみ』の日に出してください」と呼びかけています。
「昇華転写紙」は、「捺染紙(なっせんし)」ともいいます。