オズウイルス

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オズウイルス

「オズウイルス(Oz virus)」は、オルソミクソウイルス科トゴトウイルス属に属するウイルスです。
2018年に愛媛県のタカサゴキララマダニというマダニから「オズウイルス」が見つかったことが報告されていますが、感染した場合、どのような症状がでるかについてはまだ詳しいことはわかっていません。
また、「オズウイルス」は現時点では日本以外の国では見つかっていません。
このウイルスが見つかったのは比較的最近のことであり、2018年に愛媛県のタカサゴキララマダニというマダニからオズウイルスが見つかったことが報告されています。
なお、この「オズウイルス」は現時点では日本以外の国では見つかっていません。
「オズウイルス」は、アメリカで報告されている重症のマダニ媒介感染症であるバーボンウイルスなどと近縁のウイルスであり、マウスに感染させると重症化することが分かっていました。
2023年6月23日、国立感染症研究所は国内初、そして世界初となる「オズウイルス感染症」の症例を報告しました。
この事例は、海外渡航歴のない70代の女性が、2022年初夏に、発熱・倦怠感・食欲低下・嘔吐・関節痛で受診し、足の付根に吸血したマダニが見つかり、マダニ媒介感染症が疑われましたが、SFTSなどの既知のマダニ媒介感染症は否定されました。
しかしながら、患者さんの血液・尿から、オズウイルスの断片が見つかり、国立感染症研究所の追加検査が行われ「オズウイルス感染症」と診断されています。