シャルコー関節

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シャルコー関節

「シャルコー関節」とは、疼痛を知覚するための神経障害によって生じる関節症のことです。
人体の全ての関節に生じる可能性がありますが、繰り返される荷重ストレスを受ける、足趾・足関節・膝関節によく生じます。
関節に神経が通っていないために、関節が壊れていても痛みがないことが特徴とされてきましたが、実際には軽い痛みを訴えることもあります。
関節の組織は、無秩序な破壊と増殖をくり返し、ひどく変形して、ぐらぐらしてきます。
「シャルコー関節」は、感覚神経に起因する疾患ですから、これらの神経が障害をきたす疾患(糖尿病・梅毒・脊髄癆(せきずいろう)・脊髄空洞症・脊髄損傷・アルコール中毒・アミロイドーシスなど)に由来します。

1881年Charcotが脊髄癆に合併する関節症を報告し、それ以降、シャルコー関節と呼ばれるようになりました。