OSO18
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OSO18
「OSO18(オソじゅうはち)」は、は、北海道東部の川上郡標茶町・厚岸郡厚岸町一帯において、2019年から2023年にかけて家畜(乳牛)を襲撃していた雄ヒグマ1頭のコードネームです。
2019年7月に人間による唯一の目撃を伴って白昼に被害が発生した標茶(しべちゃ)町オソツベツの地名と、前足の幅が18センチメートルと推定されたこと(捕獲後の調査で20センチメートルと判明)により命名されました。
「OSO18」は、約4年間で計66頭の牛を襲い、うち32頭が死にました。
警戒心が強い忍者と呼ばれ、これまで人間が行ってきた対策をことごとく潜り抜けてきましたが、北海道が「OSO18」を捕獲するために結成した「特別対策班」のハンターにより、2023年8月に駆除されました。
「OSO18 アーバンベア」は、「現代用語の基礎知識選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」のトップ10入りしました。