塹壕足

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塹壕足

「塹壕足(ざんごうあし)」は、湿った冷たい靴下やブーツを何日も履いていることによって起こる寒冷障害です。
足が青白く、じとじとして、腫れて、冷たくなります。
温めると赤くなり、触れると痛みを感じ、ときには水疱ができて、それがつぶれ、感染を起こすこともあります。
その部分の皮膚は温度変化や、ほんのわずかな接触にも過敏になり、その状態が数週間続きます。
足に過剰な発汗がみられる場合もあります。
放置すると最後は壊死します。
「塹壕足」は、第一次世界大戦時に蔓延した疾病の一つです。
長引く塹壕戦により、不衛生な泥の上での生活を余儀なくされた兵士の間に蔓延しました。