スティッフパーソン症候群

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スティッフパーソン症候群

「スティッフパーソン症候群」は、痛みを伴いながら筋肉が硬直したり、不規則に痙攣したりする進行性の稀な病気です。
また、「スティッフパーソン症候群」は女性に多くみられ、しばしば1型糖尿病、特定の自己免疫疾患、または特定のがんがある人に起こります。
「スティッフパーソン症候群」の原因は、自己免疫反応(体が自分の組織を攻撃する抗体を作る反応)であると考えられています。
我が国では「スティッフパーソン症候群」にかかる率は人口100万人あたり2人で、国内で2017年までの2年間に257人が、罹患したと推定されるとしています。
歌手のセリーヌ・ディオンさんがこの病気にかかり、闘病生活を送っていることを自身のSNSで明らかにしています。