肥厚性皮膚骨膜症
ちょっと便利帖
ちょっと気になる言葉
肥厚性皮膚骨膜症
「肥厚性皮膚骨膜症(ひこうせいひふこつまくしょう)」は、以下の3つの特徴をもつ比較的稀な病気です。
多くは思春期前後に発症し、症状が徐々に進行して5~20年の経過で症状が固定します。
男女比は5~9:1で男性に多く、約30%に家族内発症があります。
主に常染色体優性遺伝とされますが、常染色体劣性あるいは伴性遺伝との報告もあります。
「肥厚性皮膚骨膜症」は難病指定を受けている病気のひとつで、肥厚性皮膚骨膜症に対して根本的な治療方法は存在せず、症状に応じた対症療法が中心となります。
肥厚性皮膚骨膜症(指定難病165)
- 太鼓ばち指(手足の指先が広くなる)
- 長管骨(腕や脚の部分の細長い骨)の骨膜性骨肥厚(レントゲン撮影でみられる)
- 皮膚肥厚性変化(脳回転状頭皮を含む)
男女比は5~9:1で男性に多く、約30%に家族内発症があります。
主に常染色体優性遺伝とされますが、常染色体劣性あるいは伴性遺伝との報告もあります。
「肥厚性皮膚骨膜症」は難病指定を受けている病気のひとつで、肥厚性皮膚骨膜症に対して根本的な治療方法は存在せず、症状に応じた対症療法が中心となります。
肥厚性皮膚骨膜症(指定難病165)